今さら聞けない!?ドメイン再入門
メールもブログも「自分仕様」に
ネットの不満を解消する、ドメイン最新活用術
「日本ならでは」JPドメインの魅力とは?
日本の著名なサイトや企業の大半は「△△△.jp」「△△△.co.jp」など、末尾が「.jp」のドメインを使用している。これら「JPドメイン」はJPRS(日本レジストリサービス)という日本企業が一元管理している(図6)。
一方、「.com」や「.net」など「.jp」以外のドメインは、すべて海外の企業が管理。ドメイン名の登録管理会社と直接連絡を取り合うときには、日本語以外の言葉が必要になることもある。その点、JPドメインなら最後まで日本語でやり取りでき、万一のトラブルにも安心なのだ。
また、JPドメインを取得できるのは、日本に住所がある個人および組織のみ。これも安心感を生んでいる。事実、国別ドメインの中ではJPドメインが世界一安全だという調査結果もある(図7)。
さらに、JPドメインは「日本語.jp」のようにURLに日本語を使用できる「日本語ドメイン」も取得できる(図8)。漢字やひらがな、カタカナのドメインは覚えやすく、人にも伝えやすい。
JPドメインに対応した事業者はJPRSのホームページで確認できる。ネットをさらに使い倒すために、ぜひ活用してみよう。